社会薬学フォーラムのご案内
日本社会薬学会との共催にて、社会薬学フォーラムを開催致します。
メインテーマ:薬剤師に求められる責任とは、今一度考えよう!
開催日時:2019年3月17日 13:00~16:15
会 場:北里大学薬学部 プラチナタワー棟 3201 教室(予定)
〒108-8641 東京都港区白金5-9-1 北里大学薬学部 白金キャンパス
参加費:無料
日本薬剤師研修センターシール2単位(申請中)
開催趣旨:
薬学・薬剤師の raison d’être に関わる薬事法は平成25年、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下、薬機法)となり、医薬品のみならず、医療機器をはじめとする多くの医療資材の品質・有効性・安全性確保を旨とするものとなった。特に現在、薬機法関連の制度改正の中で、流通・使用の最前線に位置する薬剤師・薬局のあり方、医薬分業のあり方について幅広く議論されている。
薬剤師の法に委託される本来の任務に基づく地域住民・患者を支援のための医薬分業のあり方や、地域包括ケアシステムに合わせて、どのように具体的な支援を地域の中で実践するかは、法制度の改正議論のみに依存するのではなく、法制度の行方を踏まえた現場での議論が重要視されている。
今回、これからの地域医療・保健における薬局・薬剤師の役割について、薬機法が示す方向性を理解し、地域包括ケアシステムの中でどのように薬局・薬剤師が活動をするのか、ワークショップを踏まえて議論の場としたい。
プログラム
12:15 受付開始
総合司会 串田一樹 (昭和薬科大学)
13:00~13:45 特別講演1 『薬機法の論点とその方向性(仮題)』
宮崎生子 先生 (昭和薬科大学 社会薬学研究室 教授)
13:45~14:30 特別講演2 『地域包括ケアシステム構築における薬剤師の本来の役割(仮題)』
鈴木順子 先生(北里大学薬学部 社会薬学研究室 教授)
14:30~14:45 休憩
14:45~15:45 ワークショップ テーマ『「医療×介護」で地域を豊かに』
ケース資材を用いてグループ討議を予定
コンセプト:地域包括ケアの考え方に基づく薬局・薬剤師の地域業務のありかたを 介護との連携の視点で議論する。
15:45 総合討論
16:15 閉会
共催:日本社会薬学会