2022th SSCPセミナー開講のお知らせ

 酷暑の季節が去りつつあるとはいっても、なかなか気を抜けない状況下、日々お励みのことと存じます。
 まず、9月25日に行われました「国民のための薬局のありかたシンポジウム」には、30余名の会員ならびに関係のみなさまにご参加いただき、まことにありがとうございました。
 今年度のシンポジウムは本研究会が主管することとなり、従来とは違った形と内容でお届けしたいと考え企画しましたが、従来以上にリード講演の担当者、シンポジスト、参加者が同時性をもって内容共有ができたように感じました。
 ご参加いただきましたみなさまから、多くのコメントが寄せられましたことも、改めて感謝申し上げます。

 さて、本年度のSSCPセミナーのご案内を申し上げます。前記シンポジウムでも明らかになりました、「健康サポート」、「かかりつけ」、「多職種協働」そして「地域連携の本質」の重要性を巡り、「薬局・薬剤師による地域のがん療養者の支援」を焦点として、10月より月次シリーズで一緒に学んでいきたいと思います。
 添付のご案内&受講申込書をご覧の上、奮ってお申込みください。
 なお、以降のセミナーについては、逐次ご案内をいたします。

■ 第1回セミナープログラム:
かかりつけ薬剤師・薬局が担う地域のがん患者のトータルな支援
日 程 令和4年(2022年)10月27日(木) 19時~21時  WEB開催
講 師 門谷 靖裕 先生(湘南鎌倉総合病院 薬剤部 副薬剤部長、SSCP所属)
          座長 鈴木順子(北里大学名誉教授、SSCP 代表理事)
          コメンテーター 今津嘉宏(芝大門いまづクリニック SSCP 理事)
                       藤田幸恵(フジタ薬局、SSCP副代表理事)
【講師のメッセージ】
進行・再発がんでは薬で病気をなかったことには出来ませんが、薬剤師の支持療法を含めた介入で普段の生活に近い生活が送れます。特殊な知識ではなく、病院(専門施設)と連携して日常生活を支える薬局が増えてくれることを願っています。

お申し込み用紙はこちらからダウンロードできます。